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☆内田ゴシックの極み*港区立郷土歴史館「ゆかしの社」

私の大好きな、東大本郷キャンパス
広い構内は緑豊かで、池があったり、大きな博物館があったり
スタバや銀行、コンビニまで揃う
特に、名だたる建築家が手掛けた、校舎がたくさんあり、建物好きの私は
1日中居ても飽きない程

中でもお気に入りなのが、安田講堂、工学部列品館、法学部3号館、法文1,2号館
などを手掛けた、建築学科教授でもある内田祥三氏の建物
内田ゴシックと名付けられた校舎は本当に美しい

その内田氏が手掛ける建築が、こちらにもあると聞いて行って来ました

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港区立郷土歴史館「ゆかしの社」
港区白金台4丁目6−2
東京メトロ・白金台駅2番出口すぐ

この建物、もともとは1938年(昭和13年)に建設された、国立公衆衛生院でした
隣に建つ東京大学医学部研究所と対になって造られたもの
なるほど、それで内田氏の設計なんですね。合点がいきました

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2番出口を出て、目黒通りを右に進んで直ぐ、右手奥に入口があります

最初に見えてくるのが、建物の南側にある出入り口
ここは、乳幼児の一時預かり施設や学童クラブ、がん在宅緩和ケア支援センターなどの
入口となっている

ゴシック建築の尖塔のような急勾配の屋根を持つポーチは、東大の法文1,2号館などでもよく見られる
内田ゴシックの特徴の1つ

西側に回ると、中央エントランスがあります

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歴史的に貴重なこの建物を保存、改修し、三田の「港区立港郷土資料館」から移転リニューアルした
郷土歴史館を中心とした複合施設として、2018年11月1日、新たにオープンしました

左右対称で、横に広がりを持つ、美しいスクラッチタイルという、色味にむらがあるタイルで
グラデーションになった外壁の建物。見惚れますねぇ

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大きな桜の木がある場所が、東大医科学研究所です

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ネオゴシック建築を代表する、アーチ型ファサード
華やかさは無いものの、ラインの美しさが光ります

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入口を入ると、いきなり素晴らしい光景が目に飛び込んできます
2層の吹き抜けの空間で、左右に別れる階段が特徴的な中央ホール
(ここは2階になります)

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床の幾何学模様や手摺に施されたレリーフ装飾、天井面の装飾も、とても美しいですね
創建当時の意匠を残したものだそうです

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中央ホールを右に入っていくと、ますミュージアムショップ
その先にガイダンスルームがありました

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芝・麻布・赤坂・高輪・芝浦港南で構成される港区の5地区を
原始・古代から現代にいたる各地域の自然・歴史・文化の点から映像で紹介されています

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更に奥に進んで行くと

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コミュニケーションルームがあります
資料館から引き継いだ貝塚遺跡やさわれる骨格標本の展示

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昭和の暮らしを再現した一角もありました

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旧図書館受付窓口

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中央ホールに戻って
この左側には、特別展示室があります
こちらは有料(300円)なので、入っていませんww

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ここの照明もとても美しいので、ぜひチェックして欲しいですね

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では、3階にあがりましょう

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吹き抜け部分を上から見た景色です

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格好いい

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3階には、旧院長室がありました
一見シンプルな部屋ですが、床は寄木細工という手の込んだ作りになっています

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院長室の窓からは、桜が綺麗に見えていました

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4階に上がると、この建物の中でも、特に美しく見応えのある部屋があります

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旧講堂です
340席を有する階段状の講堂で、窓サッシと天井板以外は、建設当初のままの姿を残しているそうです

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階段状になっているので、とても見晴らしが良いですね

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講壇に飾られた、時計やレリーフも見事です

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3階と4階の中央エリアには、もう1つの吹き抜けがあります

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そしてもう1階上もありました

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床は木のパーケットタイル
どこまで手が込んだ造りになっているのかと、驚かされます

そして、まだ観ていない所がありました

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1階です
床にガラスのタイルが敷き詰められている所がありました
これは、電灯が少なかった時代、光を反射させて、室内の明るさを向上させる為に
造られたのだそうです

そしてカフェがありました

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VEGETABLE LIFE
八芳園がプロデュースする、無添加食材を使ったお料理が頂けるカフェです

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このセットで、1500円位だったので、決してお安くはありませんね
でも美味しかったです

序でなので、お隣の東大医科学研究所附属病院にも寄ってみました

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規模こそは違いますが、やはりそっくりですね

建築に興味があったら、ぜひ訪ねてみてください
あっ、もちろん東大本郷キャンパスもオススメですww



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