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☆絢爛優雅なジャパニーズカルチャー*「江戸吉原おいらん道中」

江戸時代に、最大規模を誇った風俗街である「吉原遊郭」
今年の正月に、浅草七福神巡りをした時に、その場所を初めて知った私
嘗ての華やかさは、殆ど無かったものの
吉原遊郭の女性たちから信仰を集めていたと言われる、吉原神社や吉原弁財天本宮がありました
最盛期には3,000人近い遊女が、この吉原にいたとされていましたが
その中でも花魁になれるのは、一握り
容姿や気立てだけでなく、教養も身につけないとなれない、スター的な存在の花魁
その花魁が、客から指名を受け、自分の部屋から茶屋に出向く道中行列が「花魁道中」

そんな、今では見ることが出来なくなった「花魁」ですが
年に一度だけ、浅草の裏手で復活をする日があるのです
それが、毎年4月の2週の土曜日の「一葉桜まつり」で開催される「江戸吉原おいらん道中」

今年は4月13日に開催され、カメラ片手に初めて行ってみました

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場所は、浅草の千束商店街の中ほど。浅草4丁目の交差点付近からスタートし
一葉桜・小松橋通りを進んで、柳通りにぶつかる所にあるステージまで歩きます

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浅草寺からは少々離れていて、10分位歩くでしょうか

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おいらん道中がスタートするのは13時
それまでは、地元の子供たちによるパレードや、ステージでの吹奏楽などが行われていました

12時前に着いたので、ちょっと周辺を散歩

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一葉桜・小松通りには、その名の通り、一葉桜(八重桜)が見事

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少し離れたところでは、規模はそれほど大きくありませんが
フリーマーケットや模擬店などがありました

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鉢植えの花を先着200名にプレゼント、というのを見付けて、並んでゲット

スタートの時間が近くなったので、場所取りに向かいます

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人が段々と増えてきて、かなり混雑して来ました
そして見えてきました

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まず先頭にくるのは「吉原の狐舞ひ」

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嘗て、廓の四隅と大門の外には計5つの稲荷神社があり、遊女たちの信仰を受けていて
遊女たち自身も「狐」と呼ばれていたりと、吉原はなにかと狐に所縁のある街だったとの事

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吉原の狐舞ひは、吉原では大晦日に行われていた門付け芸だそうです

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その後ろには、何故かかっぱが
かっぱ橋のかっぱでしょうか

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更にその後続くのが、「手古舞(てこまい)」と呼ばれる人たち
手古舞とは、山車や神輿の先駆をした男装の女性のこと

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シャン、シャンと金属製の棒を鳴らしながら歩きます

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花魁の名前が入った提灯も持ちあるくのが、「提灯持ち」
そしていよいよ、華やかな遊女たちの登場

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花魁見習いである少女たち「禿(かむろ)」です
花魁が使う、キセルを持っています

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そしてそれに続くのが「花魁」です

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因みに最初、花魁は「身体を売る遊女のうち高級遊女の呼び方」で
太夫は「高い教養などを前提として、芸事をサービスする芸妓の最高位への称号」という違いがありました
しかし、後に江戸吉原で太夫の称号は、使われなくなり
京都島原などでは太夫の称号は使われ続けたとされています

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つまり、花魁道中とは、ここ吉原独自の呼び方なのでしょうか

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身に付ける衣装や装飾は、30キロもあると言われていますが、さぞかし体力も必要だったことでしょう
それに加えて、花魁独特の歩き方
その歩き方にも、西と東では違いがありました

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京都での太夫道中は、内八文字という歩き方
吉原の花魁道中は外八文字
何れも、円を書く様な歩き方ではありますが
内八文字は、足を前に進める際に、内側に踏み出し、円を描くように美しい曲線で歩き
外八文字は、踏み出す足の爪先をまず内側に向けたのち、外側に向けて足を運ぶ歩き方

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そして、花魁が手を置く肩を貸す男性は「肩貸しの男衆」。また、傘を持つ男性は「傘持の男衆」

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傘の持ち方も、独特ですね

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そして一番最後に続くのが「振袖新造」
禿から新造になった若い遊女のことで、これで終わりです

ここから、ステージの方に行き、花魁の舞いや撮影会があり
再度歩いて来た道を戻るというコースになっていました

私はステージを見ずに帰ってしまったのですが、友達がステージの様子もアップした記事があるので
リンクを張っておきますこちら

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想像していた程、大掛かりなものではありませんでしたが
まるで絵巻物を観ているような、艶やかで華やかな世界を垣間見る事が出来ました

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