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☆体験型アートが楽しい♪*レアンドロ・エルリッヒ展

現在、六本木ヒルズの森美術館で開催されている
「レアンドロ・エルリッヒ展」に行ってきました

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レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル
2017.11.18(土)~ 2018.4.1(日) 会期中は無休
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

レアンドロ・エルリッヒ氏は
金沢21世紀美術館に常設されている『スイミング・プール』や
瀬戸内海の島女木島の『不在の存在』で知られているアルゼンチン出身の現代アーティスト

今回開催されている『レアンドロ・エルリッヒ展』は、彼の新作を含む40点以上の作品を展示した
大規模なもの

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彼の作品の特徴は、まずは大掛かりなもの。そして体験型であること
観客が参加することで完成する、体験型アートも多数制作しています

嬉しい事に全ての作品を、写真に撮ることが許可されていて
もちろん、しっかりとカメラに収めてきたので、ご紹介しましょう

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まず最初に現れるのは、真っ暗部屋に浮かぶ船
反射する海

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真っ暗でだだっ広い室内に展示してある、ボート
まるで水の上でゆらゆらと揺れているかのように見えますが
水面に反射している様に見える部分も、実際には水は無く、上部のボートと同じ素材でできた立体物

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船の揺れ具合もリアルな作品です

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フランス、ドイツ、イギリスのブリテン島、日本といった国や島の形をした雲が
白色のセラミック・インクを使って表現

正面から見ると、1枚の平面的な絵画に見えても・・・

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真横から見ると、ただのガラス
1枚1枚』少しづつずらして描くことで、立体的になっていくのです

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日本以外は、地図自体も何処の国のものかすら分からない・・・

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個人的に一番面白いと思った作品教室
廃校になった集まる精霊たち・・・
そんなイメージでしょうか

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ガラスで仕切られた2つの部屋の片方に入ると、ガラスに自身の姿がうっすらと映り込み
もう一方の廃墟と化した教室にいるかのように見えるといった仕組み
椅子や机の位置が、きちんと計算して置かれているのですね

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隣人
両面にドアがある立体作品で、ドアには覗き穴がついています
覗くとマンションの廊下とと隣人のドアが見えます
そこに無い筈の空間
エルリッヒが初めて「親密性」や「疎外感」といった主題を扱った作品だそうです

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眺め
隣人とちょっとテーマがリンクしている感じですね
ブラインドの隙間から見える、隣のマンションの住人たちのさまざまな日常生活

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子供を寝かしつけるのに苦労する母親、夕食中に喧嘩をする夫婦、ヌードモデルを描く画家など
様々なシチュエーションがあり、覗き見気分を味わえます

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失われた庭
展示室内の仮設壁にある窓からは、庭が見え、窓辺に立つと、植物が密集する坪庭の向こう側の窓から
対角線上に自分自身がこちらを眺めています

なかなか説明しにくいし、写真を撮ってもわかりにく作品ですが、面白いですよ

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試着室
とても大きなインスタレーション
試着室の中に入ると、姿見がある所と無い所があって
向こう側に本物の試着室と姿見に映った試着室が続いています

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ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」がヒントでしょうか
30もの試着室が織りなす迷路の中で迷子になりそうでした

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黄金の額
反対側に鏡があって、それに映し出された作品のようですが
全て絵で表現されています
奥で少しカーブしている点が、やけにリアル

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美容室
鏡と椅子が整然と並んだ美容院を再現したインスタレーション
両端のセット面は鏡になっていて、真中のセット面は素通し

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真中のセット面に座ると、反対側に居る人が見え
その向こうのセット面にその姿が映っています
これも試着室を同じ作風
虚像と実像が入り混じったややこしい作品です(笑)

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建物
人々が重力に逆らって、各々の好きなポーズで建物のファサードにぶら下がったり
立ったりしている様子を楽しめる参加型の大型インスタレーション
床面に設置されたファサードに対して、約45度の傾きで大きな鏡面が設置されていて
そこに映し出されるという仕組み

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鏡を見ながら思い思いのポーズ、あり得ない大胆なポーズをとることが出来
とても面白い作品です

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この日はとても混んでいて、たくさんの人が参加していたので
逆に楽しかったですね

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模型

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根こそぎ引っ張られて
展示されているのはもちろん模型
2015年にドイツのカールスルーエ・アート・アンド・メディアセンターで実際に展示され
その記録写真もあり


とてもインスタ映えする作品が多く
現代アートが苦手な人も楽しめる、展覧会ですが

この作品展の趣旨でもあり、彼が本当に言いたいことは
タイトルにも「見ることのリアル」とある様に、習慣や既成概念は恐ろしいほどの耐久性
私たちがおそらく気付かないくらいに、私たちのリアル、現実認識をコントロールしている

つまりネットという仮想空間に囚われつつある我々に
疑う視点を持つことが重要性、自分なりの価値基準を持つ重要性を
問いかけてる作品展なのだと言っています

開催は4月1日まで
お見逃しなく



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