☆ルイ・ヴィトン回顧展*空へ、海へ、彼方へ─旅するルイ・ヴィトン
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現在東京紀尾井町で開催されている、ルイ・ヴィトンの回顧展を見に行ってきました
空へ、海へ、彼方へ─旅するルイ・ヴィトン展
開館時間
2016年4月23日(土)-2016年6月19日(日)
午前10時-午後8時(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(5/9, 5/16, 5/23, 5/30, 6/6)
この展覧会の為だけに建てられた特設会場で
しかも入場料無料です
さすが一流ブランド
以前エルメスが、上野の東京国立博物館で回顧展をやりましたが
それに匹敵するほどの素晴らしい内容
エルメスの回顧展は、こちらとこちらとこちらでレポートしました
今回はカメラを忘れて、スマホ写真なので、きちんとした写真をご紹介出来ないのですが
また、期間中に行って、改めてレポートしたいと思っています
なのでざっくりとご紹介
先ほども書いたように、この展覧会の為に建てられた特設会場
なので住所はありません
赤坂見附駅をホテルニューオータニを左手にして、坂を上った、ドンツキにあります
見附か銀座からシャトルバスも出ています(至れり尽くせり)
入場の際、受付に行きますが、オンライン予約もあるので
日にちと時間が決まっていたら、予約しておくと
そのままスムーズに入場できますよ
展覧会は、そのタイトル通り「旅」がテーマで、旅をテーマとする10章で構成されています
最初にお目見えするのが、トップの写真の「1906年のトランク」です
旅行鞄専門店だったヴィトンは、様々なトランクを生み出しました
そのヴィンテージトランクが、たくさん展示されています
木材
トランクの製造に必要不可欠な木材。且つヴィトンが最も得意とする分野でもあるそうです
クラシックなトランク
『クラシックなトランク』の部屋には、ワードローブトランク、書類トランク、デスクトランク、帽子トランクなどが展示されています
旅の創造
このテーマの部屋は5つに分かれています
「冒険」「ヨット」「自動車」「空の旅」「列車」
それぞれに、そのイメージを再現するような展示方法が成されていて、とても楽しめます
~冒険~
1924年から1925年にかけて、シトロエンが結成した「探検用自動車」のプロジェクトに参加した時の物
~ヨット~
アメリカスカップで知られているように、元々ヴィトンとヨットは繋がりが深かったんですよね
スティーマーバッグは、その海の旅用に造られた物
デッキで着用する為の、サマードレスも素敵でした
~自動車~
そんな物まで、旅に持って行くの
と言いたくなっちゃう程、様々な収納トランク&バッグが展示されています
ワードローブ用はもちろん、帽子用、靴用などなど
タイヤ用のケースまでもあったのには、ビックリ
~空の旅~
20世紀初頭、飛行船から飛行機へと、新しい旅の領域を開拓に関わったヴィトンは、その飛行士や乗客の為の軽量で機能的なラゲージを開発
~列車~
様々な輸送手段の進化と共に、旅行者の快適さを追求する技術的な開発も進みました
寝台車の座席の下に置ける、キャビントランクやトラベルバッグ、ナイトバッグなどが流行に
また衣装も改良が重ねられ、旅の新しいスタイルが誕生
こうやって見ると、昔のセレブって本当に贅沢だったのだと感じさせられます
まあ、ヴィトンを愛用していた人たちですもんね
当たり前と言っちゃ当たり前か
当時のホテルのラベルも、可愛いですね
ウール・ダプサンス(余暇の時間)
デスク・トランク、ライブラリー・トランク、ライティングデスクなど
様々な「書」に関するもので溢れています
読書する事、執筆する事をこよなく愛した、孫のガストン・ルイは
やがて活版印刷へと情熱が向き、モノグラムへの関心と融合していきます
この部屋の壁一面に、モノグラム
そしてここで、まだ記憶にも新しい、マークジェイコブスデザインの「グラフィティ」がお目見え
絵画用トランク
アートディーラーである、ルネ・ジャンベル氏の依頼によって
造られたのが、絵画がすっぽりと入るトランク
また、国際赤十字の150周年を記念して、スペシャルオーダーで作られた手術道具用トランクも
興味深いトランク
ガストン・ルイがコレクションした、古いトランクの数々
ファッションとビューティー
~セレブリティの為のトランク~
1920年代から30年代にかけて、数多く造られたのが
ガーメントバッグ、クロコダイルやモロッコレザーの化粧道具ケース
ガラス瓶、ジュエリーボックスなど
クラフツマンシップを兼ね備えた、機能美溢れるもの
グレタガルボやキャサリンヘップバーンなどの往年のスターたちの
ドレスを収納する、ワードローブトランクもあり
~化粧ケース~
1927年に初のフレグランスが誕生
ガストン・ルイは植物をテーマにした様式的なボトルデザインを造り出しています
~ファッションとクリエーション~
約16年間、アーティストディレクターを務めたマークジェイコブズは
現代を代表する、アーティストたちとコラボレーションしてきました
後を継いだニコラ・ジェスキエールも、伝統の中にオリジナルを加え
今までにないコンテンポラリーな世界を築き上げています
ミュージック・ルーム
繊細で慎重な取り扱いが必要な楽器は、もっとも持ち運びが難しいアイテム
それをルイヴィトンは、愛情を込めて、洗練されたデザインのケースを作成しました
インスピレーションの国 日本
村上隆や草間弥生、川久保玲とのコラボ
更には歌舞伎役者の為のトランク型鏡台など
日本との共通性を見出し、同区躁的かつ革新的なデザインを生み出してきました
以上がざっくりとした展示内容です
ガイド付きの見学や音声ガイドも用意されていて、本当に至れり尽くせりの展覧会
ヴィトンファンの人も、そうでない人も、観る価値のあるものだと思います
ぜひ足を運んでみてね
ランキングに参加しています。今日もワンクリックお願いします
空へ、海へ、彼方へ─旅するルイ・ヴィトン展
開館時間
2016年4月23日(土)-2016年6月19日(日)
午前10時-午後8時(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(5/9, 5/16, 5/23, 5/30, 6/6)
この展覧会の為だけに建てられた特設会場で
しかも入場料無料です
さすが一流ブランド
以前エルメスが、上野の東京国立博物館で回顧展をやりましたが
それに匹敵するほどの素晴らしい内容
エルメスの回顧展は、こちらとこちらとこちらでレポートしました
今回はカメラを忘れて、スマホ写真なので、きちんとした写真をご紹介出来ないのですが
また、期間中に行って、改めてレポートしたいと思っています
なのでざっくりとご紹介
先ほども書いたように、この展覧会の為に建てられた特設会場
なので住所はありません
赤坂見附駅をホテルニューオータニを左手にして、坂を上った、ドンツキにあります
見附か銀座からシャトルバスも出ています(至れり尽くせり)
入場の際、受付に行きますが、オンライン予約もあるので
日にちと時間が決まっていたら、予約しておくと
そのままスムーズに入場できますよ
展覧会は、そのタイトル通り「旅」がテーマで、旅をテーマとする10章で構成されています
最初にお目見えするのが、トップの写真の「1906年のトランク」です
旅行鞄専門店だったヴィトンは、様々なトランクを生み出しました
そのヴィンテージトランクが、たくさん展示されています
木材
トランクの製造に必要不可欠な木材。且つヴィトンが最も得意とする分野でもあるそうです
クラシックなトランク
『クラシックなトランク』の部屋には、ワードローブトランク、書類トランク、デスクトランク、帽子トランクなどが展示されています
旅の創造
このテーマの部屋は5つに分かれています
「冒険」「ヨット」「自動車」「空の旅」「列車」
それぞれに、そのイメージを再現するような展示方法が成されていて、とても楽しめます
~冒険~
1924年から1925年にかけて、シトロエンが結成した「探検用自動車」のプロジェクトに参加した時の物
~ヨット~
アメリカスカップで知られているように、元々ヴィトンとヨットは繋がりが深かったんですよね
スティーマーバッグは、その海の旅用に造られた物
デッキで着用する為の、サマードレスも素敵でした
~自動車~
そんな物まで、旅に持って行くの
と言いたくなっちゃう程、様々な収納トランク&バッグが展示されています
ワードローブ用はもちろん、帽子用、靴用などなど
タイヤ用のケースまでもあったのには、ビックリ
~空の旅~
20世紀初頭、飛行船から飛行機へと、新しい旅の領域を開拓に関わったヴィトンは、その飛行士や乗客の為の軽量で機能的なラゲージを開発
~列車~
様々な輸送手段の進化と共に、旅行者の快適さを追求する技術的な開発も進みました
寝台車の座席の下に置ける、キャビントランクやトラベルバッグ、ナイトバッグなどが流行に
また衣装も改良が重ねられ、旅の新しいスタイルが誕生
こうやって見ると、昔のセレブって本当に贅沢だったのだと感じさせられます
まあ、ヴィトンを愛用していた人たちですもんね
当たり前と言っちゃ当たり前か
当時のホテルのラベルも、可愛いですね
ウール・ダプサンス(余暇の時間)
デスク・トランク、ライブラリー・トランク、ライティングデスクなど
様々な「書」に関するもので溢れています
読書する事、執筆する事をこよなく愛した、孫のガストン・ルイは
やがて活版印刷へと情熱が向き、モノグラムへの関心と融合していきます
この部屋の壁一面に、モノグラム
そしてここで、まだ記憶にも新しい、マークジェイコブスデザインの「グラフィティ」がお目見え
絵画用トランク
アートディーラーである、ルネ・ジャンベル氏の依頼によって
造られたのが、絵画がすっぽりと入るトランク
また、国際赤十字の150周年を記念して、スペシャルオーダーで作られた手術道具用トランクも
興味深いトランク
ガストン・ルイがコレクションした、古いトランクの数々
ファッションとビューティー
~セレブリティの為のトランク~
1920年代から30年代にかけて、数多く造られたのが
ガーメントバッグ、クロコダイルやモロッコレザーの化粧道具ケース
ガラス瓶、ジュエリーボックスなど
クラフツマンシップを兼ね備えた、機能美溢れるもの
グレタガルボやキャサリンヘップバーンなどの往年のスターたちの
ドレスを収納する、ワードローブトランクもあり
~化粧ケース~
1927年に初のフレグランスが誕生
ガストン・ルイは植物をテーマにした様式的なボトルデザインを造り出しています
~ファッションとクリエーション~
約16年間、アーティストディレクターを務めたマークジェイコブズは
現代を代表する、アーティストたちとコラボレーションしてきました
後を継いだニコラ・ジェスキエールも、伝統の中にオリジナルを加え
今までにないコンテンポラリーな世界を築き上げています
ミュージック・ルーム
繊細で慎重な取り扱いが必要な楽器は、もっとも持ち運びが難しいアイテム
それをルイヴィトンは、愛情を込めて、洗練されたデザインのケースを作成しました
インスピレーションの国 日本
村上隆や草間弥生、川久保玲とのコラボ
更には歌舞伎役者の為のトランク型鏡台など
日本との共通性を見出し、同区躁的かつ革新的なデザインを生み出してきました
以上がざっくりとした展示内容です
ガイド付きの見学や音声ガイドも用意されていて、本当に至れり尽くせりの展覧会
ヴィトンファンの人も、そうでない人も、観る価値のあるものだと思います
ぜひ足を運んでみてね
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