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「KISS THE HEART」アートで支援☆アートナビゲート バスツアー2

KISS THE HEARTアートナビゲート プレスバスツアーのレポートの続きです

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2番目に訪れたのが、日本橋三越
日本橋三越の建物自体も、ルネッサンス様式の威容を誇る物で、昭和10年(1935)に完成した歴史あるモノ

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大正3年に造られたというライオンの像は、もうお馴染みですが、威風堂々としていて
まさに三越の象徴と言えます
(建物よりもライオンの方が歴史があるの?)

ここで新たに加わった方が・・・



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現代アートコレクターである宮津大輔氏

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宮津氏は、サラリーマンでありながら300点もの現代アート作品を保有する方で
多くの著名アーティストとのコラボレーションにより建てた自宅「ドリーム・ハウス」は
様々な雑誌等で紹介されています

お二方とも、現代アートに対する知識が豊富で(当たり前だけど)
それを、噛み砕いてわかりやすく説明して下さるので、とてもよく理解が出来ます

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寒さをこらえて、こちらのショーウィンドウも見学
日本橋三越には、大きくてクールな作品が多くあります
神馬啓佑・川久保ジョイ・寒川裕人・小室貴裕・小山泰介・スン・ナクヤン&スン・ナクへの6作品

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小山泰介

1978年東京生まれ。刻々と変化していく都市を生物や自然と同じような有機体としてとらえ、都市の新陳代謝のような人工物の表面や状態、現象の細部を撮影し、有機的で抽象度の高い作品を制作している。主な写真集にMelting Rainbows(taisuke koyama projects、2010)、entropix(abp、2008)。主な個展にSANDWICH Textures(G/P gallery、東京、2011)、グループ展にPICTURES (Diptrics、東京、2011)、INSITU Fort Canning Hill(Singapore Art Festival、シンガポール、2011)ほか多数。2009年オランダの現代写真雑誌『Foam magazine』新人特集号に選抜され、彫刻家・名和晃平やOpen Reel Ensembleとのコラボレーションでも注目を集めている


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三越には写真の作品が多かった中の1つ

被災地の消失した街や港の瓦礫の中で、生々しく成長する自然を捕えたもの
そこでは生物も人工物も等しく自然の力の影響下にあり、現象とその痕跡だけが存在
あらゆる表面は等しく、痕跡はノイズのようだったとの事

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小室貴裕

1985年埼玉県生まれ。2011年東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻卒業。主な展覧会に「island LOVES FRESH」(island、千葉、2010)など。独自で高度な表現技術により、その「神話的」な世界を表現する。2009年、2011年に若手アーティストの登竜門a.a.t.m(アートアワード東京丸の内)に選ばれ、H.P. France賞を受賞(2011)。2011年アートフェアTOKYO FRONTLINEで特別選抜アーティストとして展示され、大きな反響を呼んだ。ART TAIPEI(台湾)やAffordable Artfair(オランダ)など国際アートフェアにも出展している

 
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神話や伝説に始まり、社会に潜む様々な問題や時代の空気感を纏って生み出されてきた、モンスターをテーマに作品作りをしている
今回の震災は、日本の現代社会が抱えるさまざま問題を浮き彫りにした側面があり、未来のために”見えないもの、見たくないもの”にこそ注意して、目を向けていかなければならないと、自戒の意も込めて制作したとの事

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神馬啓佑

1985年愛知県生まれ。2011年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修了。主な個展に「tabula」(island/medium、東京、2011)、「bodyとlanguage」(gallery raku、京都、2010)など。発声、摂取、消化、生成の中間的な器官としての身体の働きに着目し描かれた絵画には、形を成す以前の、未精製の塊と言葉が同等に存在する。2011年には京都造形芸大と國立台北藝大による交流展「渾變台日交流展 Trans-plex」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2010/關渡美術館、台北、2011)に参加


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作品の中に文字を描く、という作風。目で見る音や声を表現しメッセージを発信
様々なメディアを通して見えてくる表層、それが身体の一部になって消化されていく感覚とそれに蝕まれ薄れていく身体という存在に興味があり、それをテーマに制作しているとの事

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川久保ジョイ

1979年スペイン生まれ。2003年筑波大学人間学部卒業。主な個展として「Still life」(新生堂、2011)、「Forgotten realms」(H.P. FRANCE WINDOW MARUNOUCHI GALLERY、2011)、「Between Heaven and Hell」(新宿眼科画廊、2009)など。グループ展に「+81 Tokyo Graphic Passport winners exhibition」3331 アーツ千代田、2011)、「Images on twelve minds」(埼玉県立近代美術館)。Space Womb Contemporary Art「Air」(ニューヨーク、2010)等多くの企画に参加。2011年International Color Awards | Photography Masters Cup、トーキョーワンダーウォール2011入選


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多分これは、琵琶湖にある白髭神社の鳥居を撮影したものだと思われる

人類は長い歴史の中で、生命をはらみ、うみ出した海に対し慕情を抱き、美しさを感じてきた
同時に、その自らがうみ出した生命を難無く消滅させる大海は不安や畏怖の対象だという

穏やかな海も、時には津波の様な恐ろしい現象を引き起こす。その落差を表現しているのか
この写真の鳥居が無ければ、水平線の写真家「杉本博司」氏の作風に似ている

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さて、再びバスに乗り、最後の展示場・銀座三越
銀座三越には、張騰遠・河野愛・真鍋大度&石橋素・緒方範人の4作品があります

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緒方範人

1975年東京都生まれ。1999年渡米し、Maine Photographic Workshop、 Herkimer County Community Collegeで写真を学んだ後、2003年金村修ワークショップに参加。コンピューターで構築した都市の建築空間を撮影し、写真を用いてヴァーチャルとリアルの交差する断面をとらえる。主な展覧会に個展「アルゴリズム」(g³/ gallery、東京、2010)が東京・スパイラルガーデンに巡回した他、「Extraordinary Machine」(G/P gallery、東京、2010)など。2008年にはフォト・エスパーニャ「Descubrimientos PH E08」に参加


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全ての写真が、被災地の建物で、周りの風景は画像処理を施して消し、崩壊した建物が強調されているモノクロ写真だ
画像情報を整理することで写真に写る建築の本来の姿をより見せようと試みている

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河野愛

1980年滋賀生まれ。京都市立芸術大学美術研究科にて染織を専攻中、ロンドンRoyal Collage of Artに留学しプリントメイキングを修了。在学中から国内外でグループ展に参加、個展に「うたかたのいえ」(INAXギャラリー、2009)、「spin a tale/ memorium」(g³/ gallery、2010)。アンティークのドールハウスを撮影し布に拡大プリントしたインスタレーションや、チョークを使ったドローイングは、見る者の記憶を喚起させる独特の世界感を持つ。2007年AMUSE ARTJAM in Kyotoにて審査員賞受賞、同年京都市立芸術大学制作展奨励賞受賞


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とても女性的な作品
元々は、繊細な線で描くイラストを得意とされている

1つ1つオーガンジ―に縫い込まれたアルファベット
薄く透けた文字は情報のかけら、そしてピンで借り止めしただけのリボン
現代社会における、不安定さを表現しているかの様な作品

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ショーウィンドウの作品を見終わってから、中央通りと晴海通りが交わる銀座四丁目交差点の
横断歩道を皆で渡り、デパートの全景を見る
KISS THE HEARTの告知用の懸垂幕に描かれているのは、ヤノベケンジ氏のSun Child(サン・チャイルド) 。銀座のど真ん中で、とても目立つ存在です
隣のバレンタイン用の懸垂幕も、ヤノベ氏によるものだそうです

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ヤノベ ケンジ氏は、1965年生まれの大阪府出身の現代美術作家
自ら「未来の廃墟」と呼ぶ大阪万博跡地で幼少を過ごした体験から「サヴァイヴァル」をテーマに、終末の未来を生き抜くためのシェルターや乗り物、ガスマスクをつけた放射能防護服などメカニックな作品を数多く発表している
1997年より開始した「未来の廃墟を旅する時間旅行」をテーマに据えた『アトムスーツプロジェクト』では、放射線感知服・アトムスーツを身にまとい、チェルノブイリや太陽の塔を訪れるなど、自らが動きメッセージを発する。ユーモラスな形態に社会性のあるメッセージを込めた作品群は国内だけでなく海外からの評価も高い

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Sun Child(サン・チャイルド)は、東日本大震災からの復興を願い、人々に希望と勇気を与えるモニュメントとして制作されました。黄色い放射線防護服を着た少年が、希望の象徴である太陽を右手に持ち、防護マスクを脱ぎ、未来に向かって足を踏み出す姿を表現しています。傷つきながらも未来を見つめ、希望を胸に力強く生き抜くという再生へのメッセージが込められています

そして最後に通された、銀座三越の正面玄関フロアーにあったのが、Sun Child(サン・チャイルド)の複製と、それをモチーフにしたステンドグラス

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本家本元のSun Child(サン・チャイルド)は、高さ6.2mもある大きなモノ
現在は、岡本太郎記念館に「太陽の子・太郎の子」という企画展で展示されているそうです

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ここでご紹介した以外にも、面白い作品が多数あります

これらの新鋭アーティストたちの中には、明日の草間弥生や杉本博司がいるのでしょうね
そんな彼らのキラリと光る才能を見出し、世に送る役割を果たしていらっしゃる、後藤氏
そして、それ作品を、まるで子供の様に手元に置いて楽しんでいらっしゃる宮津氏
そんなご職業がとても羨ましく思えました

プログラムは下記の期間行われています
もちろん無料。朝昼晩問わず、いつでも見る事が出来るが最大の売りです(笑)

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KISS THE HEART
伊勢丹新宿店    2月1日~2月27日
日本橋三越本店   2月1日~2月27日
銀座三越      2月1日~2月26日
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約2時間半に及ぶアートナビゲーションはこれにて終了
でも最後に、こんなお土産まで頂いちゃいました

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クロワッサンラスクでお馴染みの「OHZAN(オウザン)」
サクサクのラスクの上から、甘いイチゴホワイトチョコでコーティングされ
更にキュートな砂糖菓子やゼリーのトッピング
バレンタインバージョンラスクの詰め合わせでした

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サロン デュ ショコラのチョコレートたちを見て「アートだ」と思った私でしたが
まさにこのラスクもアートですね

楽しいアート三昧をさせて頂き、益々現代アートが好きになった私でした

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