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「KISS THE HEART」アートで支援☆アートナビゲート バスツアー

東日本大震災からまもなく1年が経とうとしています
日本のみならず、世界中で様々な復興の支援活動がされている中、現在東京で行われているこんな活動があります

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「KISS THE HEART」は、2012年から始まる新しいスタイルのアート支援プログラムです
(株)三越伊勢丹が主催となり、TOKYO FRONTLINE(コンテンポラリ―アートと写真を中心とした国際アートフェア)のプロデュースのもと、アートを通じて復興支援を継続的に行う社会貢献事業です
その支援に賛同し参加した新鋭アーティストたちの作品が、伊勢丹新宿店・日本橋三越本店・銀座三越のショーウィンドウに、2月1日(水)から約1ヵ月間展示されます

そして展示終了後は、それらの作品は3月4日(日)にオークションにかけられ、落札額は全額、東北において「アートとこども」をテーマに活動する「こども芸術の家プロジェクト」に寄付されます

東日本大震災復興をアーティストたちがどんな風にとらえたのか
テーマは「イマジネーションの力」です


去年は、「横浜トリエンナーレ」、越後妻有「雪アートプロジェクト」
そして一昨年は、「瀬戸内国際芸術祭」と、何かと現代アートに触れる機会の多い私
実はこう見えて、美大を卒業し、グラフィックデザイナーとして働いていた事もあるので
芸術と名のついたものは、何でも好きです
そんな私にとってこのイベントはとても共感できるもので、大変興味がありました

先日、トレンダーズさんのご招待でプレスとして、このKISS THE HEART
アートナビゲート プレスバスツアーに参加させて頂きました

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アートナビゲート バスツアーは、3店舗のショーウィンドウにて展示されているアート作品を
バスで巡るツアー

一般には2月11日に行われますが(現在募集中!)、そのプレスツアーです

ナビゲーターは、TOKYO FRONTLINEのオーガナイザーであり、クリエイティブディレクターで、京都造形芸術大学教授でもある後藤繁雄氏
そしてもうお一方、サラリーマンであり、日本を代表する現代アートコレクターである宮津大輔氏


ではちょっと長くなりそうですが、その模様と作品の一部をご紹介していきます


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まず新宿伊勢丹のミーティングルームで、このイベントの趣旨とスケジュールの説明を受けます
現代アートと聞くと、一見取っつき難く、難しく考えてしまいがちですが
後藤氏は「アートに正解はない。作品を見る人がそれぞれに解答を出し、それが発展していけばいい。感じる事が重要」 とお話しされました
そう、芸術って、良いor悪いじゃなく、好きor嫌いで良いと私は思います
好きになると、そこから色々な興味が沸き、その内側が知りたくなる
そんな漠然とした見方で良いのだと

今回参加したアーティストは皆、後藤氏が伸びしろがあると選りすぐった20代~30代の若手ばかり

早速、寒風吹きすさぶ夜の街にくり出しました
最初に見学したのは、新宿伊勢丹のショーウィンドウ

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こちらには、陳敬元・ヒョンギョン・飯沼英樹・池添彰・junaida・小牟田悠介・桑久保徹・長浜徹・孫浚良・うつゆみこ・植松琢麿の11人の作品が展示されていて、一番規模が大きいモノです

新宿伊勢丹のショーウィンドウは、いつもアーティスティックですごく楽しめるモノが多いですね
全てのショーウィンドウが、幹線道路に面しているので見やすく、今回はまさにそれにピッタリのイベント

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伊勢丹が「サンジェルマンウィンドウ」と呼ぶ、メインのショーウィンドウには大きな作品が

飯沼秀樹

1975年生まれ、長野県出身。愛知県立芸術大学大学院卒業後、2001年よりナント国立美術大学(フランス)に入学し、同校からヨーロッパ高等教育交流プログラム(ERASMUS)によりデンマーク王立美術大学、ナーバ美術大学(イタリア)、カールスルーエ国立美術大学(ドイツ)へ留学。大学卒業後はヨーロッパでアーティスト活動を行い、国際彫刻シンポジウム 1等賞(2004/ドイツ) 、エルンスト・バルラッハ賞(2005/ドイツ)などを受賞。現在は「SNOW Contemporary」に所属し日本で活動を行う。


一貫して「女性」をテーマに木彫作品を制作されている方で、
それは男性である作家の中にある「女性性」を顕在化させる作業であると共に、男性の視点からみた女性の神秘性や力強さを表現しているもの
男性とは思えない、ファッションセンスのある女性の彫刻ばかりが並んでいる

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後藤氏からこの作品の説明を受けたのですが、全然声が聞こえず・・・

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ヒョンギョン

1979年韓国生まれ。韓国MokWon大学卒業後、2011年京都市立芸術大学大学院博士課程修了
展示に「新incubation 3 : On a Knife Edge ―2つの向こう岸」(京都芸術センター、2011)、a.a.t.m(アートアワード東京丸の内、2007)他多数。緻密な描き込みや韓国の伝統的な布を用いながら、うねりや動的で力強い女性像をモチーフとしたダイナミックな絵画を描く。2012年サンフランシスコ、アジアン・アート・ミュージアムにてグループ展「Phantom of Asia」に出展


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絵を描く事以外にも、ダンスやパフォーマンスをやるシャーマスティックな女性
ダイナミックで、力強いこの作品は、一見「怒り」を表現している様だが
東日本を襲った混沌はすべてが終わった完全なる死ではない。新たな可能性を秘めた一時的闇、再生の時間である。というメッセージを訴えている作品

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池添彰

1979年、高知県生まれ。現在、NYを拠点に制作。2003年多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業
2006年「GEISAI#10」にて小山登美夫ギャラリー賞、及び成山画廊賞をダブル受賞。2007年「GEISAI Miami」に参加。ミケランジェロにインスピレーションを得た、誇張された筋肉質の裸体人物、原始的な植物、動物、人工の建造物など、一見テキスタイルパターンにも見える、奇妙でリズミカルなモチーフの数々は、森羅万象に神が宿るアミニズムをも想起させる。日本およびNYで多数の個展、グループ展に参加


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高知県の彼の実家から祖母の家に向かう県西部の海岸線を走る道路から見える風景の断片を、植物を模した有機的な線の上に配置しています
絵巻物の様に、1つ1つのパターンをリレー方式で描いているのがこの作品の特徴

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桑久保徹

1978年神奈川県生まれ。2002年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業
受賞に「トーキョーワンダーウォール賞」(2002)、「VOCA2012奨励賞」 (2012)。自分の中に架空の画家を見いだすという演劇的なアプローチから、現代において古典となった印象派の技法を参照しながら、自らの心象風景ともいえる作品を描く。主な個展に、「海の話し 画家の話し」 (トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2010)、グループ展に「アーティスト・ファイル 2010 現代の作家たち」(国立新美術館、東京、2010)く


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向かって右側の作品は、自分のアトリエが、水浸しになったイメージで描かれたモノ
アートには社会背景がとても影響されやすく
1995年にもたくさんの画家が社会背景をモチーフとした作品が多数出たという
1995年とは、阪神淡路大震災やサリン事件があった年

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ジェナイダ

画家。1978年生まれ。
国内外の個展や展覧会などで作品を発表する傍ら、様々な媒体とのコラボレーションによるアートワーク制作も多岐に手がける。京都在住。おもな展示に「TRAINとTRAINとRAINBOW」(Hedgehog Books and Gallery、京都、2011)、「Hedgehog」(Hedgehog Books and Gallery、京都、2010)、「World Artist Festival」(Sejong Center、ソウル、2006)など


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透明感のある、イラストの様な作品
普段水彩画を多く描くアーティストだが、これはアクリル絵の具を使用
今を生きる者にとって、思いやりを伴った想像力というものが、共通して求められている
想像が行動を呼び起こす。そんな思いを表現した作品

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孫浚良

1975年、中国上海生まれ。1984年、香港に移住。1997年、香港理工大学を卒業後渡日。2003年、武蔵野美術大学大学院修了。2008年マッキャンエリクソン・アドバタイジング社エム・ラボの常務取締役就任後、2009年にはBESPOKE ASSOCIATESを設立。2011年より「NOT MAGAZINE」を創刊、編集長およびクリエイティブ・ディレクターを務める。TDC賞他受賞多数。2011年dunhill「Homework」展をはじめ、アーティストとして多数のグループ展にも参加


この写真では判らないが、指が4本しかない手の彫刻
手に込められた時間には、再生の為の道があるというメッセージ性がある作品
中国では名の通ったグラフィックデザイナーで、彼の作ったフリーペーパーが人気を呼んでいる

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うつゆみこ

1978年東京都出身。2001年早稲田大学第一文学部中退。2002年東京写真学園写真の学校修了。2006年に第26回「ひとつぼ展」(リクルート主催の写真コンペ)にてグランプリ受賞。高い評価を得る。主な展覧会に「はこぶねのそと」(G/P gallery、東京、2009)他多数。2008年には韓国・Daegu Photo Biennale、中国での平陽フォトフェスティバル、Paris Photo など国内外のフォトフェスティバルやアートフェアに参加。その独特の遊び心溢れる写真は、被写体への観察と、作家による緻密な考察によって生み出されている


コケティッシュでグロテスクな作品
いわゆる「キモ可愛い」この彼女の作品は、海外でとくにイギリスで絶賛されたとか
サーチコレクション(ロンドンで大手広告会社を経営するチャールズ・サーチによる、プライヴェートでは英国最大規模の現代美術コレクション)に選ばれている

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時間が限られているので、ゆっくりしている暇がなく、写真を撮りながら、急いで見ていくと言った感じ

新宿伊勢丹の作品を見終わると、バスに乗り込み、一路銀座へと向かいました

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KISS THE HEART
伊勢丹新宿店    2月1日~2月27日
日本橋三越本店   2月1日~2月27日
銀座三越      2月1日~2月26日

to be coutinue・・・

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